上田バロン、琳派を描く!@京都伝統工芸館
京都ではじまった琳派。血縁ではなく私淑(リスペクト)をもとに受け継がれてきた流派でもあります。今年は400年の節目にあたり、大御所から若手も含め各方面が琳派を表現し盛り上がると思います。
今回、京都芸術工芸大学で教授をされている安藤眞吾教授の声がけで、プロジェクトのはじまりとして僭越ながらキーアートを制作する事になりました。ボク自身イラストレーションの世界で活動していますが、自身の表現の流れの中で、日本の芸術およびライフスタイルに落とし込まれた表現としての側面を持った琳派の魅力を、現代の描き手の1人としてヒップでクールな大型作品を描いてみたいと思ったわけです。金箔を施した和紙を使ったビカビカの新作はいつも作品制作でお世話になっているRoland DGさんに協力いただいてます。
プロジェクトはこの後、様々な形を変えライフスタイルに溶け込んだアイテムなどに工芸やあるいは現代的なプロダクトに展開していくと思います。
改めて琳派とは?とか、このプロジェクトの事、作品の制作秘話なども語りながら安藤教授と話を展開していきたいなと思っています。
単純に作品を見たいとか、話を聞きたいとか、プロジェクトに参加など興味をもってもらっても良いですし、今に息づく人の手で表現で次の100年に引き継げたら楽しいかなと思っています。
京都でもアクセスの良い場所ですし、お誘い合わせの上ひとときをご一緒しましょう。
みなさまの参加お待ちしてます!!
京都美術工芸大学 工芸デザインコース「表現のベクトル展」
上田バロン 琳派大型作品
Supported by Roland DG
会期2/27(金)ー3/2(月)
デザインフォーラムは、2/28( 土)開催。
14:00-15:15
「嵐山 昇龍苑」プロモーション企画の学生プレゼンテーション
15:30-17:00
トークショー「琳派へのオマージュ」
上田 バロン(イラストレーター、FR/LAME MONGER 代表)
安藤 眞吾 (デザイナー、本学教授)